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東京・有楽町の旧都庁のロビーに、近江化学が制作した岡本太郎作の陶壁画があったのは御存じだと思います。新都庁に移築する話もあったようですが、不可能のようでした。
暗闇に浮かび出た極彩色の山は、当時の釉薬テストのものでした。そして奥にあるのは、壁画に設置された陶板の何倍もある試作品のようです。
伝統ある焼き物の町信楽が、当時、前衛作家の作品を手掛けるなんて、活気的な出来事と思います。 その制作に費やされたエネルギーが、私の想いを熱くしたと想います。
しかし陶土と釉薬の組み合わせは、難しく、私の手に負えない世界を実感させたのです。![]()
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